2010年12月22日水曜日

②打点は前 ボールに力が伝わる。怪我の予防にも。

「打点は前に」

止まったボールを打つゴルフとの違い、テニスはボールが飛んでくる。
打点での少しのブレでボールのコースは大きく変わってしまう。
インパクトの僅かな瞬間では引っ叩くのではなく、
打つ方向へ押し出す感覚が必要である。


(参照:http://thetennisvault.com/

また、体の横(顔の正面)でボールを捉えると、打点が後ろになる。
この状態では、利き腕と肩の力だけしか使えない。
力も入らないし、肘や肩に大きな負担となり、
腱鞘炎やテニス肘の原因にもなる。

手首をコックして、前で捉えると力が入るのは
腕立て伏せや、壁を押すとき、モノを上に持ち上げる場合を考えれば
自然と理解できる。

「打点は前」 鏡の反対側へ打ち返す感覚。