2010年12月26日日曜日

⑥左腕を使う 体全体を使えて次の準備にも

「左手の引き上げ」(右利き)
バックスイングから振り出してゆくのに連動して、「左手を肩まで引き上げる」。
これを意識することでボールを前で捉えることが容易になる。
(左右の肩を結ぶラインが一定に連動)

体の左側の筋肉(背中、胸、脇腹)が自然と作用して
右腕を無理なく前に押し出してゆく。
右腕に余計な力が入らず、コンタクトとフォロースイングに集中できる。

同時に、軸足のひねり上げと股関節の入れ替えによる体重移動も容易になる。


(参照:http://thetennisvault.com/

「体の軸の維持と次への動作」
左耳のところに来た左手でラケットを掴む感覚。
これを意識することで、よりしっかり振り切れて、体の軸も左へ流れない。

次への動作への準備も容易になる。グリップチェンジは左手で素早くできる。

右腕だけでなく体全体を効率的に動かすためにこの「左手の動作」が重要なキーとなる。