これは「スマッシュ2010年3月号」に掲載された「コーチ指南書」の特集で、
6歳以下の技で紹介されたトレーニングを紹介しています。
(動画のコメントはyoutubeの解説欄からの引用です)
今年も同様の特集があるそうですので
「スマッシュ3月号」の発売が楽しみです。
http://www.tennis-navi.jp/event/expert/methodatage.php
6歳以下では、テニス技術を習得するのではなく、
神経系のトレーニングが重要になります「まねっこ」
◆コーチが行った手の動作を真似する。
◆ポイント
・目と手足の調和を磨く遊び。
・小さい子どもの神経はできあがって
いないので刺激することが大切。
「ラダー」
◆ラダー(はしごのような器具)を使ったトレーニング。
◆ポイント
・運動神経を発達させるのに最適。
・遊び感覚で楽しんで行いましょう。
「ボール転がし」
◆相手から転がってきたボールを受け取って、転がして返す。
◆ポイント
・目と手足の調和を磨く遊び。
・身体の使い方を自然に楽しく学ぶ。
・ボールは大きいものから、テニスボールまで徐々に小さくしていく。
「ボール運び」
◆ボールをしゃもじや、ラケットで運びながら走る。
◆ポイント
・道具を使って何かをするということに慣れる第一歩。
・ボールを落とさないためには、バランス感覚も養われる。
「メガホンキャッチ」
◆メガホンでワンバウンドされたボールをキャッチする。
◆ポイント
・目と手足の調和を磨く遊び。
・敏捷性(びんしょうせい)を鍛える。
「ラケットでボール転がし」
◆ラケットで転がってきたボールを打ち返す。
◆ポイント
・テニスの要素が含まれた練習の始まり。
・初めは軽く大きなボールを利用する。
「風船突き」
◆風船をラケットで突き上げる。
◆ポイント
・6歳の子どもにとって、ボール突きはまだ難しいので、代わりに風船を利用。
・簡単にできるので何度も続けることができ、それが子どもたちの楽しみにつがなる。
「止まったボールを打つ」
◆止まったスポンジボールを打つ。
◆ポイント
・スポンジボールを利用した練習の始まり。
・ラケットにボールを当てる感覚を知る。
「横に出されたボールを打つ」
◆コーチや親が横からボールを出して、ワンバウンドで打つ。
◆ポイント
・ラケットにボールを当てる感覚を知る。
・輪などの、目標物を設定してあげるといい。