バックハンド・スライス (片手・両手共通)
「横を向く。肩を入れ、クローズにした体制を素早く作る」
スライス・バックハンドは低い弾道。バウンドも低くなります。
深いボールを安定して打つことができ、相手も強打しにくい。
また、体制が崩されたときや左右に振られたときに、
スライスを使えばボールの滞空時間が長いため、
こちらの体制を整えてポジションを回復できます。
また、バックハンドスライスは通常両手打ちの方も片手で
打つ方がいいと思います。
(参照:http://www.intosport.com/)
グリップはコンチネンタル。(ボレーやサーブと同じ)
低い弾道のボールや、スピンが掛かった深いボールの返球に便利です。
飛んでくるボールにクローズドに。
す早く肩と腰を回転させ横を向きます。
(どんなに相手の球が速くても慌てず必ず横を向きます!!)
肩越しにボールを見ます。
左手(右利きのとき)でラケットのスロート部に手を添えて
バックスイングをします。ボールの軌道より少し上に構えます。
この時も、手首はコックしていてください。(ぐらつかない)
打点に振り出し、ボールの後ろを叩き、ボールの下へラケットを
滑りこませる感覚。
(下へ「切る」という感覚でなく滑りこませる。安定し、腕にも優しいです)
肘→小指と先導してだしてゆきボールの時計で7時位を叩き
ネット方向に前へラケットをだしてゆきます。
顔は打点に残したままにします。
この時、左手(右利き)を後ろへ出します
(軸の回転を押さえバランスを保つ)
ちょうど、「ハ」の字を両手で描くような感覚です。