2011年1月24日月曜日

サーブ: ③体重移動と溜め

③体重移動と足・腰の動き

体重移動と膝の曲がり

サーブの威力と安定性には体重移動が欠かせません。
(1)まず、構えでは前の足に体重をかけます。
後ろの足のかかとが上がります。
(2)両腕を下げてゆき、トスとラケットの振りあげを始める段階で
体重を後ろの足に移します。今度は前の足のつま先が上がります。
(3)次に、再び前方向に体重を移動させ、ボールに勢いをつけながら
膝を曲げて「溜め」を作ります。(両足に体重は均等に「溜まる」)


(参照:http://www.fuzzyyellowballs.com/

この動きで、膝が曲がってゆくことは重要ですが、
別に「屈伸運動」を意識しなくて結構です。「しゃがむ」わけではありません。
むしろ、後ろへ行った体重を「前の腰」(右危機なら左腰)を前に。
トスしながら左腕を上げる流れで左腰をネット方向へ突き出す
自然と足もビデオのように曲がってゆきます。(このほうがラクです)

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※よく無理に膝を曲げ、上体を反らして打つ方がいらっしゃいます。
足元がぐらついては意味がありません。
また、上体を反らすとアスリート並みに背筋を鍛えていないと
腰痛などの原因になります。無理のない体重移動をお勧めします。
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Daniela Hantuchova

(参照:http://emberwarepro.com/)